ラーメン屋(飲食店)経営

集客編-店に人を呼ぶ方法

集客しよう

開店当初は客が大勢きたり、あるいはインターネットサイトと提携してクーポンなどで集客したり、運良くテレビや雑誌で紹介されて客が来たとするがそれは一過性のもので長くは続かない。

諸君も分かると思うがテレビを見れば1日で何件もの飲食店が紹介されている。確かに一回店に来てくれるかもしれないが続かなければ意味がない。100人の一見よりも1人の常連のほうが重要なのだ。その常連と懇意にしておけば友達を連れて来てくれるかもしれない。酒を飲んでくれるかもしれない。何年も何十年も足を運んでくれるかもしれない。

常連なら月に1回、週に1回、あるいはもっときてくれるかもしれない。

人が常連になるには主に三種類の要素がある

  • 味が好きなところ

これはわかりやすいと思う。その店の味が好きで通ってくれる人のことである。

  • 場所的や時間的、サービス的、金銭的に都合がいいところである

例えば他店は閉まっている早朝や深夜でもやっている店や自分の通る道にあったり、安かったりする店のことである。

これは単純に出店した場所やサービスによるから簡単に集客できる人々である。だが逆に言えばその人にとってもっと自分に都合のいい店舗ができたりすれば簡単に人が離れていくのである。

  • 店側の人間と懇意である

これはあまり分かりづらい要素かもしれないがその店に勤めている人間を目当てに店に足を運んでくれる客である。キャバクラなどはこの類なのである、だが居酒屋やラーメン屋でも客と懇意にしていればそうなる可能性もある。この種類の常連は難しいことなのだがしかし他の2要素より献身的な客になりやすく、簡単に常連を止めない。

脱サラくん
脱サラくん
ふーん常連か

俺、お友達多いし毎月来てくれるだろ

自分は友人が多いから定期的にきてくれるだろうと考える人間がいるかもしれない。しかし知人など一度来るだけでそれきりである。もしかしたら友人であるからと割引などの要求をするかもしれない。それはもう友人ではない。友人ならあなたを助けてくれる存在であるはずだ。しかし食事をして金銭を渋るような人間は知人でもない。あなたから知人にサービスをするのならいいが相手から要求してくるような奴は碌でもない人間です。

 

店を長く存続させたいのなら地道に常連客を増やす努力をするべきである。